大統領の退陣を求める文化芸術人たちによる座り込みデモが4日目に突入している中、ソウル大学の教授らとスポーツ界の関係者たちが、大統領の親友の崔順実(チェ・スンシル)容疑者の国政介入疑惑を糾弾する「時局宣言」に参加しました。
ソウル大学の教授728人は、7日、朴大統領が憲政秩序を守護する資格を失い、民主共和国の基本的な秩序まで侵害したとして、大統領の退陣を求める時局宣言を行いました。
また、崔順実容疑者に関連した一連の疑惑により、様々な不正疑惑に巻き込まれているスポーツ界の関係者たちおよそ600人も、国家の体育事業で私的利益を得てきた人物全員を処罰するよう求めたほか、済州と光州(クァンジュ)などの全国4つのカトリック教区でも、真相究明を求める初の「時局ミサ」を開きました。
このほかにも、これまで世界60か国の韓国人留学生と移住者たちが時局宣言を行いましたが、7日には中国・上海の留学生と移住者たちも時局宣言に参加しています。