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大邱地下鉄惨事 行方不明者64人の死亡を認定

Write: 2003-03-22 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

大邱地下鉄惨事にともなう行方不明者について調べている国と市の審査委員会は21日、行方不明者64人の死亡を認定しました。審査対象となっている行方不明者は155人で、審査委員会は、このうち地下鉄に乗っている場面が監視カメラに写っていたり、携帯電話の位置追跡の結果、火災のあった地下鉄車両の中だったりなど、判定しやすい76人に対して優先的に審査をしました。その結果、国立科学捜査研究所の身元特定作業で12人の身元が特定されたのに続いて、21日には残りの64人について全員地下鉄火災で死亡したと認定しました。残りの91人は2つのグループに分けて審査しますが、録画された監視カメラテープでは不明確だったり、地下鉄に乗ったとされる証拠が十分でなかったり、以前から警察に家出の届け出があったりする人も多く、今後、審査は難航するものと予想されます。

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