政治
野党議員ら 大統領退陣求める決議案採択
Write: 2016-11-11 10:36:19 / Update: 2017-03-09 20:25:40
野党3党と無所属の国会議員43人が、朴槿恵(パク・クネ)大統領の退陣を求める共同決議案を採択しました。
今回の決議案には、最大野党ともに民主党所属の議員25人、国民の党所属の議員10人、正義党所属の議員6人、無所属議員2人が参加しています。
43人の議員たちは決議案で、「朴大統領は民主憲政の秩序を破壊する行為をした。選挙で選ばれた議員でもない民間人、崔順実(チェ・スンシル)容疑者に国政の重要分野について意見を聞き、決定権限を渡した」と指摘しました。
また、「憲政の一つの軸である大統領が権力の正統性と妥当性を喪失した状態では、もう一つの軸である国会が、権力を交代して秩序を取り戻し、民主憲政を回復させるべきだ」と述べ、大統領の退陣を通じて民主共和国を再建すると表明しました。
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