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政治

日本との軍事情報協定 来週ごろ仮署名

Write: 2016-11-11 14:33:35Update: 2016-11-11 14:58:33

日本との軍事情報協定 来週ごろ仮署名

韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について、国防部は、来週ごろに仮署名を行うと明らかにしました。
国防部の文尚均(ムン・サンギュン)報道官が11日の会見で明らかにしたもので、「来週ごろ、軍事情報包括保護協定締結に向けた3回目の実務協議を行い、仮署名をすることになるだろう」としています。
文報道官は、「1日と9日にそれぞれ行った2回の実務協議を通じ、日本側と主な内容について意見が一致した。現在まで合意した文言に関して法制処に事前審査を依頼するよう、外交部に要請した」と説明しました。
法制処の審査後、次官会議や閣議を経るなど国内法上で必要な手続きを踏むということです。
国防部は手続きが終わり次第、正式に署名するとしています。
国防部は9日、ソウルで行われた協定締結に向けた2回目の実務者協議のあと、「両国は、3回目の協議について国防・外交チャンネルを通じ持続的に協議していくことにした」としましたが、3回目の協議の前に協定の文案を完成させ、法制処への審査依頼を要請したことになり、国民には追加協議を行い締結を慎重に進める姿勢を示しておきながら、締結を急いでいると批判する声が出ています。
最大野党・ともに民主党の尹昊重(ユン・ホジュン)政策委員長は、これに先立ち、10日の政策調整会議で、「国民と野党の意思を無視したまま、協定締結に向けた議論を続ければ、野党3党は国防部長官の解任を要求することもできる」としています。
これに対し、文報道官は、「安全保障に必ず必要と判断し、計画された日程通り推進する」と、予定通り進める方針を示しています。

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