韓国では13日夜、西部の忠清南道保寧市でマグニチュード3.5の地震が発生しました。
気象庁によりますと、地震が発生したのは午後9時52分頃、震源は保寧市の北北東4キロで、震源の深さは5キロでした。
揺れは、忠清南道地域だけでなく、隣接した全羅北道地域でも感じられました。
ことしに入ってから忠清南道で地震が発生したのは4回目です。
国民安全処によりますと、今回の地震で被害の届けはなかったということです。
震源に近いところには、保寧地域火力発電所がありますが、マグニチュード6.3の地震に耐えられるよう設計されていて、今回の地震の影響はなかったということです。