ウリィ銀行が民営化されることになりました。
ウリィ銀行はアジア通貨危機の1998年以降、経営が悪化し、2001年に金融委員会の預金保険公社が公的資金を投入して、経営再建に取り組んでいました。
預金保険公社はウリィ銀行株51%を保有していましたが、今回、そのうち29.7%をキウム証券、韓国投資証券、韓火生命、東洋生命など、7つの金融機関に分割売却したものです。
これで政府はウリィ銀行に投入した公的資金の83%を回収することができます。
預金保険公社の保有株は21.4%に減りましたが、適切な時期に残りも売却するとしています。
一方、ウリィ銀行は来月30日に株主総会を開き、新しい経営陣を選任する予定です。