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政治

野党3党 大統領の捜査延期要請を一斉に批判

Write: 2016-11-16 10:46:30Update: 2017-03-09 20:30:23

野党3党 大統領の捜査延期要請を一斉に批判

朴槿恵(パク・クネ)大統領側の弁護士が、朴大統領の親友の崔順実(チェ・スンシル)容疑者の国政介入疑惑をめぐる検察の事情聴取の延期を要請したことに対し、野党3党が、「捜査を回避するための方便に過ぎない」と一斉に批判しました。
最大野党「ともに民主党」の報道官は14日、声明を出し、「大統領が捜査の前日に、弁護士を選任するなど、国民の憤りを政治闘争化しようとする卑怯なまねはやめて、検察の捜査に誠実に臨むべきだ」と批判しました。
一方、検察に対しては、「聴き取りの延期を検討するのは、手抜き捜査の意志の表明にほかならない。聖域なき捜査が行われない場合、国民は、ただ手を拱いてはいないだろう」と強調しました。
「国民の党」の報道官も14日、論評を出し、「捜査の延期要請は、証拠隠滅のための時間稼ぎだ。いまさら、準備時間が不十分だとしているのは、隠しきれなかった証拠がまだ残っているということを意味する。国民に謝罪するとしていた談話に大統領の真心が少しでも込められていたなら、こんなことはできないはずだ」と指摘し、「検察は延期要請を受け入れてはならない」と強調しました。
正義党の報道官も14日、声明を出し、「大統領自身が国政を麻痺させ、捜査を遅らせながら、円滑な国政運営と誠実な捜査を強調している。今日行われた弁護士の選任と記者会見は、最後まで責任を免れようとする姑息な手段で、大統領はこれ以上国民に恥をかかせてはならない」と批判しました。

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