朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人、崔順実(チェ・スンシル)容疑者の国政介入疑惑の責任を問い、大統領の退陣を求めて19日に行われる予定の4回目の集会も大規模になる見込みです。
16日、警察と市民団体などが明らかにしたところによりますと、1500余りの市民団体で作る「朴槿恵政権退陣非常国民行動(以下、国民行動)」は、19日にソウルを含む全国の主要都市で4回目の集会を開催するということです。
12日にソウルで開かれた集会の規模は、主催発表で100万人、警察発表で26万人と、過去最大規模となりました。
「国民行動」は、4回目の集会では地域別の集会に力を入れることにしました。このため、4回目の集会では、前回に比べ、地方からソウルに来る参加者は減ると予想されますが、「国民行動」ではソウルだけで50万人は集まるものとみています。
また、大学修学能力試験が行われる17日以降は、受験生たちの参加も増える可能性があるという見方も出ています。
主催側の参加団体は、8つの経路にデモ行進をすると申告していますが、中には青瓦台への入り口である、鍾路区淸雲孝子洞の住民センター前の新橋洞ロータリーを終点とする経路も含まれているということです。