民主労総が30日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の退陣を求める全面ストライキに突入します。
これは、民主労総が17日の中央執行委員会で明らかにしたものです。
民主労総は、「多くの国民が大統領の退陣を求めているにもかかわらず、朴大統領は様々な手法を使ってこの状況から逃れようとしている」と主張し、国民の命令を拒否している大統領を国民の力で退陣させるため、先頭に立って行動するとしました。
また、30日のストライキでは、民衆と行動をともにして、ソウルや全国の広域市・道別でストライキ大会と行進を行う予定だとしました。
これについて、雇用労働部は、「賃金などの勤労条件と関係のない、政治的な目的でストライキを行うことは、明白な違法行為である」とし、ストライキを中止するよう求めています。