検察が、3人の起訴内容のかなりの部分で朴大統領の共謀があったと判断したことについて、与党セヌリ党は20日、
「まだ断定はできない」として、今後の捜査の行方を見守る必要があるとする立場を示しました。
これに対して野党は、一斉に「朴大統領に対する弾劾の条件が整った」として大統領の即刻退陣を求め、今後、退陣や弾劾に向けてさらに強行な対応に乗り出す構えを示しています。
また、ともに民主党や国民の党は、「検察が大統領に対して『収賄罪』を適用しなかったことは免罪符を与えた」として批判し、大統領への強制捜査に乗り出すべきだと強調しました。