ソウル市の水西(スソ)駅と、釜山(プサン)、光州(クァンジュ)、大田(テジョン)など地方の大都市を結ぶ水西高速鉄道が、12月9日、運行を開始します。
水西高速鉄道は、ソウル市の地下鉄3号線と盆唐(ブンダン)線が通る水西駅が始発駅となるため、ソウル市の南部と西部からの移動がより便利になるものと期待されています。
水西高速鉄道の主要駅間の平均所要時間は、ソウルの水西と韓半島南部の釜山の区間が2時間30分、水西駅と韓半島南西部の光州の区間が1時間40分などとなっています。
また、運賃は、水西と釜山の区間が5万2600ウォン、水西と光州の区間が4万700ウォンなどとなっています。
水西高速鉄道は、2011年5月に建設工事が始まり、12月8日に開通式、翌日の9日から正式に運行します。