韓国産食品のアメリカへの輸出額が、ことし1月から10月までの間、7億6138万ドルに上りました。
韓国農水産食品公社によりますと、ことし1月から10月までの間、農産物や畜産物、加工食品などを含む韓国産食品の輸出額は7億6138万ドルで、去年の同じ期間に比べて11.7%増加しました。
品目別の輸出額を見ますと、「タバコ」の輸出額が8368万ドルに上ったほか、「魚介類」4368万ドル、「ラーメン」2792万ドル、「梨」1794万ドル、「キムチ」518万ドルなどとなっています。
輸出額の増加率を見ますと、「キムチ」の輸出額が去年に比べて27.3%増加したほか、「ラーメン」24.5%、「魚介類」24.4%、「梨」21.4%、「タバコ」8%などとなっています。
これについて韓国農水産食品公社は、「最近は、アメリカ国内の多くのスーパーマーケットで韓国産食品を取り扱っており、販売量も増加している。このままいくと、ことし1年間の輸出額は10億ドルを超えるものと予想される」と説明しています。