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政治

検察、大統領に「第三者供賄罪」適用か

Write: 2016-11-21 15:23:37Update: 2017-03-09 20:37:49

検察、大統領に「第三者供賄罪」適用か

検察は20日、大統領の友人、崔順実(チェ・スンシル)容疑者の国政介入疑惑を巡り、崔容疑者や大統領府前高官の合わせて3人を起訴しました。
検察は、起訴した3人と大統領が「共謀関係にあった」として、憲政史上初めて大統領を立件し、大統領に対する強制召喚を含む、すべての手段を使って嫌疑を立証することに努めるとしています。
一方、検察は21日、趙源東(チョ・ウォンドン)前青瓦台経済首席秘書官について、強要未遂などの疑いで逮捕状を請求しました。
趙源東前秘書官は、2013年に財閥のCJグループの副会長に一線から退くよう強要した疑いが持たれています。
趙源東前秘書官は17日の検察の調査で、こうした嫌疑について、朴大統領の指示があったとする趣旨の陳述をしたということです。
趙源東前秘書官は、鉄鋼最大手のポスコグループの会長選任にも不当に介入した疑いが持たれていて、検察のこの部分についても大統領が関与したかどうかについて捜査するとしてます。
一方、崔容疑者や大統領府前高官の合わせて3人の起訴状には、朴大統領が、チェ容疑者の娘の友達の親が運営する会社である「KDコーポレーション」が現代自動車に納品できるよう要請したことが明記されており、検察は、大統領に「第三者供賄罪」を適用できるかどうかを積極的に検討しているということです。

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