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政治

検察 崔被告関連の新たな疑惑について捜査開始

Write: 2016-11-23 11:45:33Update: 2017-03-09 20:39:20

検察 崔被告関連の新たな疑惑について捜査開始

朴槿恵大統領の親友、崔順実被告の国政介入疑惑について捜査を行っている検察は、崔被告が、朴大統領の代わりに、美容用注射剤の処方を受けていたという疑惑について捜査に乗り出しました。
これは、江南区保健所が、今月18日、崔被告の知人で、朴大統領の諮問医師を務めていたキム・サンマン氏を告発したことを受けたものです。
保健福祉部によりますと、キム・サンマン氏は、2011年から2014年まで、朴大統領が使う美容用注射剤を、崔被告とその姉の名前で処方したほか、本来必要な大統領の主治医の許可を得ずに、この注射剤を直接青瓦台に運び込み、注射したということです。こうした行動は、大統領の主治医と青瓦台の医務室長は全く知らなかったということです。
さらに、崔被告が偽名を使って2013年から3年間にわたり診療を受けてきた美容整形外科医師のキム・ヨンジェ氏も、捜査の対象となる見込みです。これは、朴大統領とともに海外を訪問する経済使節団に、キム・ヨンジェ氏の家族が経営する企業が3回選ばれるなど、利益を享受した疑惑が持たれているためです。
こうした疑惑が関心を集めているのは、おととし4月の旅客船セウォル号沈没事故との関連です。
朴大統領は、セウォル号沈没事故当日、7時間にわたり、行動が明らかになっていませんが、この「空白の7時間」は、美容のための医療行為を受けていたためではないかという疑惑が広まっています。
こうした中、最大野党、ともに民主党のキム・サンヒ議員が、青瓦台は、おととし・2014年3月から今年8月まで、2000万ウォン相当の美容用注射剤を購入したことを明らかにしました。
一方、城南市の李在明(イ・ジェミョン)市長は、22日、職務不履行と業務上過失致死罪の疑いで、朴大統領を告発し、セウォル号事件当日の「空白の7時間」について解明すべきだとしました。   

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