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政治

朴大統領 特別検察官の推薦依頼書を承認

Write: 2016-11-24 13:54:42Update: 2017-03-09 20:40:48

朴大統領 特別検察官の推薦依頼書を承認

朴槿恵(パク・クネ)大統領は24日、親友の崔順実(チェ・スンシル)被告による国政介入事件の捜査に当たる特別検察官の候補推薦依頼書を承認しました。
大統領府青瓦台が明らかにしました。
特別検察官設置法が22日に閣議決定され、朴大統領が承認したことを受けたものです。
朴大統領は24日、国会に依頼書を送付し、野党に特別検察官候補2人の推薦を正式に要請するものとみられています。
最大野党・ともに民主党と第2野党・国民の党は、5日以内に特別検察官候補2人を大統領に推薦し、大統領はそれから3日以内に1人を任命することになります。特別検察官は任命された日から20日間、準備作業を行い、準備期間が終わった日から70日以内に捜査を終了し、裁判にかけるかどうかを決めることになります。大統領の承認を得て、1回に限り捜査期間を30日延長できます。
一方、検察の特別捜査本部は、特別検察官設置法が成立すれば捜査のスピードが落ちるだろうとする予想を覆し、捜査に拍車をかけています。
金賢雄(キム・ヒョンウン)法務部長官と、これまで検察と特別検察官による捜査に備えるなど、朴大統領を支える中心的な役割を果たしてきたチェ・ジェギョン民政首席秘書官が辞任する意向を表明していることから、検察が青瓦台の迷走を好機と捉え、捜査をさらに加速化させるだろうという見方も出ています。

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