野党議員52人が、韓日軍事情報包括保護協定の効力を停止する内容の特別法案を国会に提出しました。
野党「国民の党」の鄭東泳(チョン・ドンヨン)議員は24日、野党議員52人を代表して、韓日軍事情報包括保護協定の効力を停止する内容の特別法案を国会に提出しました。
議員らは法案で、「日本との軍事情報協定の締結は、日本の自衛隊を東海岸や西海岸に呼び込む結果を生むため、国の安全への決定的な危害要素となる。国会議員162人が先月、協定の交渉を中止するよう決議したにもかかわらず、資格のない大統領がそれを無視して進めた協定の効力は当然停止されるべきだ」としています。
この法案に署名した議員は、鄭議員をはじめ、国民の党の朴智元(パク・ジウォン)非常対策委員長、千正培(チョン・ジョンベ)前代表、最大野党「ともに民主党」や野党「正義党」の議員ら合わせて52人です。