スマートフォンなどのモバイル機器に使われる半導体メモリのモバイルDRAM市場で、三星電子のシェアは64.5%で、過去最高となりました。
半導体専門サイトの「DRAMエクスチェンジ」によりますと、ことし7月から9月までの第3四半期の三星電子のモバイルDRAMの売上高は29億6000万ドルで、前の四半期に比べて22.4%増えました。
販売シェアは64.5%で、過去最高となった前の四半期からさらに3ポイント増えています。
三星電子とSKハイニックスの韓国2社で世界市場の87.3%を占め、韓国勢のシェアは過去最高となっています。アメリカは10.6%、台湾は2.1%となっています。