朴槿恵(パク・クネ)大統領は28日、今月21日に出されていた金賢雄(キム・ヒョンウン)法務部長官の辞表を受理しました。
同じく辞表を提出していた崔在卿(チェ・ジェキョン)民政首席秘書官 については受け取りを保留しました。
大統領府青瓦台の鄭然国(チョン・ヨングク)報道官が28日明らかにしたものです。
金賢雄法務部長官と崔在卿民政首席秘書官は、朴大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件を捜査している検察の特別捜査本部による20日の中間捜査結果発表を受けて、道義的責任を負うとして辞意を表明しています。
検察は、崔被告ら関係者4人の起訴状に朴大統領の共謀関係を明記、朴大統領を被疑者として立件しています。
法務部は検察を管轄し、崔秘書官は検察と特別検察官による捜査に備えるなど大統領の法律補佐を担っています。