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社会

韓国の小中学生 理数科到達度は上位、興味度は下位

Write: 2016-11-30 10:32:36Update: 2016-11-30 10:32:36

韓国の小中学生 理数科到達度は上位、興味度は下位

韓国の小中学生は、数学や理科の学習到達度は、世界トップレベルである一方、これらの科目への興味や関心度は非常に低いことがわかりました。
IEA=国際教育到達度評価学会が、世界49か国の小中学生およそ27万人を対象に行った「数学・理科教育動向調査2015」の結果、分かったものです。
この調査に、韓国は、小学4年生4669人と中学2年生5309人が参加しています。
それによりますと、韓国の小学4年生の数学や理科の学習到達度は、2011年より1段階ずつ下がって、数学は49か国のなかで3位、理科は2位でした。
中学2年生も、2011年より1段階ずつ下がって、数学は2位、科学は4位でした。
一方、興味・関心度は、小学4年生の数学の場合、49か国のなかでもっとも低く、理科は、下から4番目でした。
中学2年生の場合、数学は、下から2番目で、理科は、最下位でした。
教育部は、「児童・生徒の学習への興味や関心を高めるために、教室授業の改善に向けた取り組みが求められる。自由学期制度や新たな教育課程などで、夢と個性を育む教育を進める必要がある」と話しています。

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