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政治

野党3党が弾劾訴追案提出 9日採決へ

Write: 2016-12-03 12:32:36Update: 2017-03-09 21:24:34

野党3党が弾劾訴追案提出 9日採決へ

朴槿恵(パク・クネ)大統領が親友の女性に便宜をはかったうえ、外部に出してはならない国の資料を渡していた事件で、野党3党と無所属の、合わせて171人の議員は、朴大統領に対する弾劾訴追案を3日、国会に提出し、9日に採決する方針です。
この弾劾訴追案では、朴槿恵大統領が親友の崔順実(チェ・スンシル)被告と共謀して2つの財団を設立し財閥に出資を強要して崔順実被告に便宜をはかったと、検察から指摘された行為は憲法に違反し、収賄罪や職権乱用罪にあたるとしています。
また一昨年4月のセウォル号沈没の当日、大統領の動静が不明だったことも、国民の生存権の保護に反するとして憲法違反だとしました。
弾劾訴追案の可決には議員総数の3分の2にあたる200人の賛成が必要で、与党セヌリ党から少なくとも28人の賛成が必要です。
弾劾を左右するセヌリ党の非主流派は、朴大統領が7日午後6時までに来年4月に退陣することを明言しなければ弾劾に賛成すると、2日、表明しているため、朴大統領の新たな意思表明が弾劾訴追の成否を左右することになりそうです。

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