朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率が2週連続でこれまで最低の4%となり、先月29日の3回目の謝罪会見が、世論を好転させることができなかったことがわかりました。
韓国ギャラップは、先月29日から今月1日にかけて全国の成人男女1000人あまりを対象に世論調査を行い、その結果を2日、発表しました。
それによりますと、朴槿恵大統領の支持率は2週連続で過去最低の4%でした。
朴大統領の支持率は親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の事件が本格的に浮上した先月第1週から3週連続で5%に転落した後、さらに低い4%に落ち込んでいます。
また政党別の支持率は最大野党「共に民主党」が前の週と同じ34%でもっとも高く、与党セヌリ党は3ポイント上昇の15%、第2野党「国民の党」は2ポイント下がって14%でした。
さらに中学高校の歴史教科書を国定化することについては、反対の人が67%を占めました。