12月末で任期が終わる国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が来年1月1日にも帰国する見通しです。
潘基文事務総長は3日、アラブ圏の衛星放送アルジャジーラのインタビューで、次期大統領候補として名前が挙がっていることについて、「来年1月1日以降に帰国し、各界の指導者らとともに祖国にどういった形で寄与ができるか、協議したい」と述べました。
また、「韓国国民は政府の統治力不足に憤りと失望を感じているが、これまでの経験と知恵を結集して危機を克服するものと確信している」と述べました。
潘基文事務総長は最近、日本のメディアとのインタビューでも、帰国すれば一人の国民として祖国のために何が出来るかを社会の指導者らと協議したいとしていて、帰国後の動きに関心が寄せられています。