外貨準備高が2カ月連続で減少しました。
韓国銀行が5日に公表したまとめによりますと、11月末の時点で外貨準備高は3719億9000万ドルで、前の月より31億8000万ドル減りました。
2015年7月以来の大幅な減少で、2カ月連続の減少です。
外貨準備高が減ったのは、アメリカの利上げが予想される中でドル高が進んでいる影響によるものと分析されています。
ドル高で、ユーロや円で保有している外貨のドル換算価値が下がり、全体の外貨準備高も減ったものです。
11月は、ドルに対してユーロは3%、円は7%も下がっています。
外貨準備高が減ったことで、外貨準備高の順位は10月末の時点で1段階下がって8位になりました。