全国的に急速に拡散しているH5N6型高病原性鳥インフルエンザの影響で卵の価格が高騰する見通しです。
これは先月の下旬から鶏やアヒルなどの殺処分が大規模で行われており、産卵鶏の数が急速に減っているためです。
卵の卸価格は、去年の12月からことしの夏まで1個当たり100ウォンから120ウォンで推移し、平年より安くなっていましたが、9月上旬から続いた猛暑と、先月から 拡散している高病原性鳥インフルエンザなどの影響で最近大幅に値上がりしています。
卵の卸価格が上がるとともに、大型スーパーマーケットでの消費者価格も上がり、イーマート、ホームプラス、ロッテマートの大型スーパーマーケット3社が卸価格上昇分を一部反映し、早ければ8日から卵の消費者価格をおよそ5%引き上げることにしています。