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政治

2回目の聴聞会 朴大統領に収賄罪の疑い

Write: 2016-12-08 14:16:19Update: 2017-03-09 21:17:35

2回目の聴聞会 朴大統領に収賄罪の疑い

朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件をめぐる2回目の聴聞会が7日、国会で行われ、金淇春(キム・ギチュン)前大統領秘書室長、崔順実被告の側近で映像監督のチャ・ウンテク被告、崔被告の最側近とされるコ・ヨンテ氏、文化体育観光部前第2次官の金鍾(キムジョン)容疑者ら14人が証人として出席しました。
この聴聞会でコ・ヨンテ氏は、朴大統領にカバンと衣装およそ100点を提供したとしましたが、衣装代をすべて崔被告が負担したのかという質問に対して「そうだ」と答えました。この発言に基づき、朴大統領に収賄罪を直接適用すべきだという指摘が出ています。
これは、朴大統領が崔被告から衣装代を受け取った代価として、様々な利益を与えたことが、いわゆる「収賄後不正処事罪」に当たるという見解です。「収賄後不正処事罪」とは賄賂罪の一種で、公務員が賄賂を収受したあと、職務関連の不正行為を図る犯罪です。
検察の特別捜査本部も、崔被告が朴大統領に提供した衣類が「賄賂」に当たるとみて、捜査を行っているものとみられています。
一方、金淇春(キム・ギチュン)前大統領秘書室長は、崔被告について「知らない」と主張し続けましたが、関連証拠を示されると、陳述を変える場面を見せました。
権力序列についての質問については、コ・ヨンテ氏とチャ・ウンテク被告ともに「崔被告と朴大統領がほぼ同じ権限を持っていると思った」と答えています。

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