保健当局が8日、インフルエンザ流行注意報を発令しました。
疾病管理本部によりますと、先月27日から今月3日までの間、インフルエンザとみられる患者が外来患者1000人当たり13.5人にのぼり、流行レベルの8.9人を上回ったため、流行注意報を発令したということです。
インフルエンザ流行注意報は、2010年10月に発令されていますが、今回は、それ以来の早い発令となりました。
保健当局は、1~9歳の小児、出産前後の女性、65歳以上の高齢者などは、38度以上の高熱と咳、のどの痛みなどの症状が現れたら、医療機関で診療を受けるよう呼びかけています。