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政治

国会議長 「9日、国会前でのデモは認める」

Write: 2016-12-08 15:14:27Update: 2017-03-09 21:17:19

国会議長 「9日、国会前でのデモは認める」

朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾訴追案の採決が予定されている9日、国会本館前の広場を市民に開放することを求める提案について、丁世均(チョン・セギュン)国会議長が、国会敷地内の解放はできないが、国会正門前でのデモは認めるとしました。
丁議長は8日、国会議長室で与党セヌリ党の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)院内代表、最大野党・ともに民主党の禹相虎(ウ・サンホ)院内代表、国民の党の朴智元(パク・ジウォン)非常対策委員長と会談を行ったあと、「9日の国会出入についての意見文」を発表しました。
丁議長は意見文を通じて、「国会敷地内での集会とデモは許容できないが、 法律の範囲内で主権者の平和で自由な意思表現を保証することは、国会の責任である。国会前で平和的で安全なデモが行われることを保証する」と述べました。
一方、国会は9日当日、本会議場内の傍聴席を政党別に100席を割り当て、一般人が本会議を参観できるようにしました。
さらに、すでに予定されている公聴会やセミナーなどに出席するための国会出入は、通常通り認めるということです。9日に行われる予定の公聴会やセミナーは31件で、およそ1500人が出席するものとみられています。
しかし、市民団体と一部の野党議員たちが8日から9日まで議員会館で開く予定だった「国会占領時局討論会」は、許容しない方針です。

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