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政治

弾劾案可決 黄国務総理の職務代行始まる 

Write: 2016-12-09 18:34:33Update: 2017-03-09 21:14:01

弾劾案可決 黄国務総理の職務代行始まる 

朴大統領の弾劾案が可決され、朴大統領の職務が停止されたことを受け、黄教安(ファン・ギョアン)国務総理が大統領の職務を代行し、内政、外交、安全保障を統括することになりました。
黄教安権限代行は、弾劾案が可決された直後、国防部、外交部、行政自治部長官に相次いで電話をかけ、外交や安全保障分野で警戒態勢を維持するよう求めました。
まず、韓民求(ハン・ミング)国防部長官に対して、北韓が挑発する可能性が高いとして、「軍は任務遂行や監視体制に万全を期してほしい」と促し、全軍指揮官会議の招集を指示しました。
また、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官には「国際社会の北韓への制裁をきちんと履行していくため、国際協力体制を維持していく」と述べ、外交懸案や主な政策について、一貫性を保ちながら進めていくと強調しました。
一方、憲法裁判所は、朴大統領の弾劾について、180日以内に最終的な判断を下すことになっていて、黄氏は、審理の間、大統領権限代行をと務めることになります。
黄教安権限代行は、検事出身の59歳で、2013年の朴政権の発足とともに法務部長官を務めたあと、去年6月には国務総理に就任、朴大統領を多方面でサポートしてきました。

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