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社会

きょうも全国で大統領糾弾の集会 

Write: 2016-12-10 11:25:39Update: 2017-03-09 21:12:07

きょうも全国で大統領糾弾の集会 

朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾訴追案が国会で可決されたにも関らず、朴大統領を糾弾する7回目の大規模集会が、10日も予定どおり、ソウル都心の光化門(クァンファムン)広場をはじめ全国の主な都市で同時に開かれます。
主催者側は、今回の集会での掛け声を、「朴槿恵政権に終止符を!」とし、これまでの平和集会で朴大統領を弾劾し職務停止に追い込んだ「市民によるろうそくの勝利」を祝うとともに、大統領の即刻退陣を要求することにしています。
ソウルでは集会に先立って午後4時から、デモ行進が大統領府青瓦台の100メートル手前の場所でも行われ、大統領府の目の前で退陣を連呼するものとみられます。
そして午後6時からは光化門広場で、「朴槿恵政権に終止符を打つ日」というテーマで集会を開き、ソロ歌手イ・ウンミさんや、クォン・ジンウォンと平和の木合唱団の公演が行われるほか、旅客船セウォル号沈没事件当日の朴大統領の「空白の7時間」を意味する数字「7」の午後7時に1分間、ろうそくの灯りを一斉に消す「1分間消灯」行事も行われます。
続いて午後7時半からは再び大統領府青瓦台に向かうデモ行進が行われます。ただ裁判所は青瓦台から100メートルの場所での集会は今回も午後5時半までに制限しました。
一方、朴槿恵大統領を支持する保守団体も10日午前11時から、ソウル都心で朴大統領退陣反対集会を開いています。

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