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政治

大統領権限代行 経済副首相を留任

Write: 2016-12-13 11:39:52Update: 2017-03-09 21:09:52

大統領権限代行 経済副首相を留任

黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行は12日、柳一鎬(ユ・イルホ)経済副総理兼企画財政部長官を留任させることを決めました。
朴槿恵(パク・クネ)大統領は先月2日、親友の崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件をめぐる混乱の収拾策の一環として、国務総理と経済副総理の交代を発表し、柳一鎬経済副総理兼企画財政部長官の後任に任鍾龍(イム・ジョンリョン)金融委員長を内定しましたが、朴大統領に対する弾劾の手続きが進み、任命には至りませんでした。
今月9日に朴大統領の弾劾訴追案が可決されたことを受けて、大統領権限を代行することになった黄教安国務総理は、経済司令塔の混乱がこれ以上拡大しないよう、新しい経済政策を推進するよりは、従来の政策の連続性を維持すべきと判断し、柳一鎬氏を留任させることにしたものです。
一方、金融・為替政策を安定させるため、任鍾龍金融委員長も留任させることにしました。
黄教安大統領権限代行は12日に開かれた「第1次国政懸案関係長官会議」で、「経済は、柳一鎬経済副総理を中心とした現在の経済チームが責任を持って国内外のリスクや懸案に対応し、金融と外国為替市場は、任鍾龍金融委員長を中心に市場動向を綿密に監視し、必要な措置をタイムリーに取ってほしい」と呼びかけました。

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