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社会

歳末助け合い募金 去年に比べて低調

Write: 2016-12-14 11:45:00Update: 2016-12-14 14:40:22

歳末助け合い募金 去年に比べて低調

朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件で政局が混乱している中、歳末助け合い募金が前の年の同じ時期に比べて大きく減ったことがわかりました。
募金を進めている社会福祉共同募金会「愛の実」が13日、明らかにしたところによりますと、募金開始13日目の今月9日までに集まった募金額は350億ウォンで、前の年の同じ時期の募金額690億ウォンを大きく下回ったということです。これは、目標額の10%に満たない水準です。
社会福祉共同募金会愛の実では目標額の1%が集まるたびに、ソウル中心部の光化門広場をはじめ各自治体の中心部に設置した「愛の温度計」の目盛りを1度ずつ上げて、募金の進み具合を示すことにしていますが、前の年の同じ時期に20.1度となっていた温度計は、今月9日現在、9.8度となっています。
この時期の募金額が減った理由については、一連の国政介入事件により助け合いへの国民的関心が減り、大企業からの募金も大きく減っていることや、不況に加え、ことし9月から施行された「不正請託及び金品授受禁止法」が影響を及ぼしたものとみられています。

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