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政治

特別検察官による捜査 来年2月末終了を目指す

Write: 2016-12-14 13:17:19Update: 2017-03-09 21:08:12

特別検察官による捜査 来年2月末終了を目指す

朴槿恵(パク・クネ)大統領とその親友の崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件について、政府から独立して捜査にあたる特別検察官の捜査チームによる捜査が、近く開始し、来年2月末に終了を目指すとしています。
朴英洙(パク・ヨンス)特別検察官の捜査チームは、捜査期間が満了する来年2月末までに捜査を終えるという方針を立て、重要課題とされている「朴大統領の賄賂の収受」について究明するため、まず、大統領府青瓦台と三星グループ、ロッテグループなどへの捜査を検討しているものとみられています。
これに先立ち、検察は、崔被告が実質的に支配した財団への財閥企業の巨額の出資に、大統領が共謀した疑いがあり、大統領の第三者供賄罪について、特別検察官によるさらなる捜査が必要だとして、三星グループとロッテグループ関連の捜査資料を特別検察官に移譲しています。
三星グループは崔被告一族におよそ100億ウォンを支援し、財団にも204億ウォンを出資しています。ロッテグループも財団に70億ウォンを支援しており、こうした内容が大統領の収賄罪を究明するための重要な根拠になるものとみられています。
特別検察官の捜査チームは、来年2月28日までの捜査期間内により多くの疑惑を究明して公訴提起するとしていますが、これは、憲法裁判所が弾劾を決定するとみられている来年3月初めが来る前に捜査を終えることを念頭においてのことだとされています。

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