韓半島
北韓、韓国との格差広がる
Write: 2016-12-16 11:04:12 / Update: 2016-12-16 11:04:12
北韓の所得が、韓国とさらに広がっていることがわかりました。
統計庁は15日、国内外の北韓関連統計を分析した「2016年北韓の主要統計指標」を発刊しました。
これは、北韓の経済と社会に対する国民の理解向上と北韓関連統計の整理のために、統計庁が1995年から毎年発刊しているもので、ことしの発刊物には北韓と韓国との、自然環境、人口、経済規模など14部門の統計が収録されました。
それによりますと、2015年の北韓の名目GNI=国民総所得は34兆5120億ウォンと、韓国の1565兆8000億ウォンのおよそ45分の1で、国民1人当たりでは、北韓が139万ウォン、韓国が3094万ウォンで、北韓は韓国の22分の1となりました。
2014年の1人当たりの所得は、北韓は139万ウォン、韓国は2968万ウォンで、北韓は韓国のおよそ21分の1でしたが、2015年にはさらに広がる結果となりました。
また、去年の北韓の経済成長率は、-1.1%に後退した一方、韓国は2.6%でした。貿易総額は北韓が63億ドル、韓国が9633億ドルで、北韓は韓国の154分の1の水準でした。
また、去年の北韓の人口は2477万9000人で、韓国の5101万5000人のおよそ半分だったほか、米の生産量も、北韓は201万6000トンと、韓国の432万7000トンに比べておよそ半分でした。
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