韓半島
救助の北韓船員8人 19日、送還
Write: 2016-12-20 11:29:05 / Update: 2016-12-20 11:29:05
韓国の東の海、東海で漂流中に、韓国海洋警察によって救助された北韓の漁船2隻と船員8人が、19日午前9時50分ごろ、 NLLで北韓に引き渡されました。
統一部が19日、発表しました。
韓国政府が、漂流中に救助された北韓の船員を送還したのは、去年12月29日以来です。
今月11日と12日、北韓の船員8人が乗った漁船3隻が東海で漂流しているのを、海洋警察が見つけ、救助しました。
救助された船員は全員北韓への送還を望んでいましたが、ことし2月10日の開城(ケソン)工業団地の操業停止以来、北韓が、板門店の連絡官など南北の連絡ルートをすべて断っているため、韓国政府は15日午後、板門店で携帯用の拡声器を使って北韓側に「19日午前9時に東海のNLLで送還する」と通知していました。
統一部によりますと、北韓側のえい航船が19日午前8時から、引き渡し現場に待機していたということです。
北韓の船員は、故障した船のなかで、食糧と水が足りない状態で、最長で3か月間漂流していたとみられ、10人近くの船員が餓死したとされています。
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