韓国で国内線や国際線を利用した航空旅客数がことし、初めて1億人を超えました。
国土交通部によりますと、ことしの航空旅客数が19日、1億人を超え、年末までの航空旅客数は、去年に比べて16.1%増えて、1億379万人に上る見通しだということです。
これは、地方空港の活性化が進められたことや、原油安に支えられてLCC＝格安航空会社の路線が拡大したことなどが背景にあるとみられます。
韓国の航空旅客数は1987年に1000万人、2007年に5000万人を超えています。