大韓航空のパイロットの労働組合が賃金の現実化を求めて22日から31日までの10日間のストライキに入りました。
大韓航空のパイロットの労働組合がストライキをするのは2005年12月以来です。
パイロットは、必須公益事業場に分類され、ストライキをしても、普段の人数の80%以上が勤務をしなければならないため、参加者は、全体のパイロット2500人あまりのうち170人前後です。
今回のストライキで、国際線は、仁川と成田、大阪、香港、ドバイなどをそれぞれ結ぶ往復24便のほか、国内線でも100便以上に影響が出るとみられています。