韓国に対して親しみを感じている日本人は、全体の38.1%で、ことし1月に行われた前回の調査に比べて5.1%ポイント増加しています。
日本の内閣府が、10月27日から11月6日までの間、18歳以上の男女1804人を対象に行ったアンケートの結果分かったものです。
なかでも、「韓国と日本の関係は良好だ」と思っている人の割合は29.2%で、前回の調査に比べて6.5%ポイント増加しています。
これについて日本の読売新聞は、｢去年の12月、旧日本軍による慰安婦問題に関する韓日合意が行われたことなどが影響しているものとみられる｣と説明しています。
また、18歳から29歳までの年齢層では52.8%が「韓国に対して親しみを感じている」と答えており、若者の２人に１人は親しみを感じているということです。