買い物の際、スマートフォンなどの携帯端末で商品代を支払ういわゆる「モバイル決済」を利用する人の割合は、25.2%に上ることがわかりました。
韓国銀行が、ことし6月と7月に、全国の19歳以上の男女2500人を対象にアンケート調査したところによりますと、ここ6か月間にモバイル決済サービスを利用したことのある人の割合は、全体の25.2%に上りました。
これは、去年に比べて9.4%ポイント増えています。
モバイル決済サービスを利用している人を年齢別で見ますと、30代が全体の41.8%でもっとも高く、続いて40代35%、20代33%、50代17%などの順となっています。
また、モバイル決済サービスの利用頻度を見ますと、「1か月間に1~3回」と答えた人が全体の39.2%でもっとも多く、続いて「1週間に1~2回」、「1か月間に1回未満」などの順となっています。
韓国銀行は、「最近は、モバイル決済など携帯端末を利用した金融サービスの利用拡大につれて、個人情報の漏洩に対する懸念が高まっているため、安全性を強化していく必要がある」と指摘しています。