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政治

大統領弾劾後の特権・礼遇剥奪 野党議員が法案提出

Write: 2016-12-27 11:01:23Update: 2017-03-09 20:56:02

大統領が弾劾された場合でも、退任後に受けられる現行法上の特権や礼遇などを剥奪する内容の法案が国会に提出されました。
野党正義党の秋惠仙(チュ・へソン)議員は、現行法上、弾劾された大統領でも受けられる国葬や外交旅券などの特権や礼遇を剥奪し、就任直後に受けた韓国の最高勲章「 ムグンファ(むくげ)大勲章」を取り上げる内容の法案を26日、国会に提出したと明らかにしました。
法案を提出した理由について、「大統領が国民の信頼に背いたため、国会で弾劾訴追案が可決された。憲法裁判所で弾劾が決定されれば、大統領在任中の功績をたたえるための国葬や外交旅券、勲章などの礼遇の必要性はなくなる」としています。
現行法上、憲法裁判所で朴大統領の弾劾が決まっても、年金、事務所の賃貸料や運営費、海外旅行経費、公用車、補佐官4人の賃金など、前職大統領礼遇法による礼遇と国立墓地法による礼遇だけが剥奪され、国葬法による礼遇、旅券法による礼遇、賞勲法による礼遇はそのまま受けられます。

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