韓国が、開発途上国のうち、4番目に武器輸入が多いことが分かりました。
ニューヨークタイムズは現地時間の26日、アメリカ議会調査局の報告書「2008~2015年開発途上国への通常兵器移転」を引用し、去年、開発途上国のうち、もっとも武器輸入額が多かったのは175億ドルのカタールで、次いでエジプトが119億ドル、サウジアラビアが86億ドル、韓国が54億ドルと報じました。
この報告書によりますと、去年の世界の武器貿易額は800億ドルで、2014年の809億ドルに比べて減少しました。このうち、アメリカの武器輸出額は、去年は402億ドル、韓国ウォンにしておよそ48兆4530億ウォンで、2014年に比べて40億ドル増えました。これは、世界の武器輸出額のおよそ半分以上を占める水準です。