2019年から使われる小学5年生と6年生の教科書で、学習用語の理解に役立つと判断される場合、漢字で表記できるようになります。
教育部が30日、明らかにしたところによりますと、小学校では2019年から、主な学習用語の理解に役立つと判断される場合、全部で300文字を上限に、漢字を併用できるようになります。
用語が登場するページの下段か端に用語を漢字で表記し、読み方と意味を記載します。
教育部はおととし9月、小学校の漢字教育の活性化や児童の語彙力向上などを目的に、教科書でのハングルと漢字の併記を検討する方針を示しましたが、ハングル関連の市民団体や教育団体などが、学校外教育をあおり学習の負担が増すとして反対したことから、適正な漢字の数と表記方法などを検討して表記の基準を決めたものです。