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社会

少女像設置を一転容認 釜山市東区

Write: 2016-12-30 14:03:43Update: 2016-12-30 14:03:43

少女像設置を一転容認 釜山市東区

慰安婦問題をめぐる韓日合意に反対する釜山(プサン)の市民団体が、市の中心部にある日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像を設置し、撤去された問題で、道路を管理する釜山市東区は30日、設置を一転して認めると発表しました。
釜山市東区の朴三碩(パク・サムソク)庁長は30日に記者会見し、「市民団体が設置するのを妨げない」と述べ、設置を認める方針を示しました。
東区は、これまで道路法違反などを理由に設置を認めておらず、28日に市民団体が設置した際も強制的に撤去し、像を押収していましたが、世論が激しく反発したため一転して設置を認めたものです。
朴庁長は会見で市民に謝罪したうえで、「自治体がこの問題に対処するのは難しい」と述べました。
市民団体は31日に釜山の日本総領事館前に少女像を設置し、除幕式を行うことにしています。
日本政府側は去年12月の韓日合意の精神に反するなどとして、釜山市などに対して像の設置を認めないよう要請しています。

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