新年を迎えて、各政党は政治の刷新を強調する新年談話を出しました。
与党セヌリ党の鄭宇澤(チョン・ウテク)院内代表は1日、新年のあいさつの中で、大統領に近い議員らが第一線を退くなどによって党の刷新を図っていきたいと語りました。
また、セヌリ党から離党した議員らによる仮称「改革保守新党」の朱豪英(チュ・ホヨン)院内代表は、権力者ではなく国民が中心になる真の保守になるために努力したいと語りました。
第1野党の「ともに民主党」の秋美愛(チュ・ミエ)代表は、歴史を書き換えるために必ず政権交代を成し遂げると述べ、政権交代に強い意欲を示しました。
「国民の党」の金東喆(キム・ドンチョル)非常対策委員長は、改革は国民からの命令だとして、大統領制廃止に向けた憲法改正に積極的に取り組んでいく考えを示しました。
一方、大統領の権限代行を務める黄教安(ファン・ギョアン)国務総理は1日、国立墓地を参拝したあと、鳥インフルエンザ対策などを点検しました。