年末恒例の救世軍の「社会鍋」の歳末助け合い募金が、去年11月14日から12月末まで行われ、募金額は77億4000万ウォンに上って、前の年の募金額を上回りました。
街頭での募金額は39億4000万ウオンで、前の年よりやや減りましたが、企業からの募金額は36億ウォンで前の年を上回り、全体としては前の年の募金額より7.2%増えました。
救世軍では、街頭での募金額が減ったことについて、大統領の弾劾訴追などで助け合い募金に対する関心がやや薄れたためではないかとしています。
募金額は、低所得者の生計支援や保育環境の改善、シングルマザーへの支援などに使われます。