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社会

非正規労働者の賃金格差増大 正規への転換に支援金

Write: 2017-01-03 09:18:02Update: 2017-01-03 09:18:02

非正規労働者の賃金格差増大 正規への転換に支援金

非正規労働者の全体の労働者に占める割合が年々増加していて、正規労働者との賃金格差は、これまででもっとも大きくなっていることがわかりました。
政府系の韓国労働研究院が2日、発表した統計によりますと、非正規労働者の数は去年8月の時点で644万4000人で、全体の賃金労働者に占める割合は32.8%でした。
この割合は、2014年に32.4%、おととしが32.5%、去年32.8%と、年々上昇しています。
また正規労働者の賃金を100とした場合の非正規労働者の賃金は、2003年から2008年までは60台でしたが、2009年に54.6、去年は53.5に下落し、格差が、統計を取り始めて以来、もっとも大きくなりました。
政府はことし上半期中に、経営者が一定比率の非正規雇用者を正規雇用に転換した場合は支援金を支給するなどの方針を決め、下半期はこれを点検して正規雇用者の増加を進めていくことにしています。

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