韓国人の10人に7人は、韓国の安全保障状況が深刻であると認識していて、「戦争が勃発したら戦う」と考えていることがわかりました。
国家報勲処は、去年10月24日から9日間、全国の15歳以上の男女1000人を対象にアンケート調査を行い、その結果を3日発表しました。
それによりますと、韓国の安全保障状況について「深刻だ」と答えた人は71.4%で、前の年の調査に比べて20.5ポイント高くなっています。上昇幅は20代で27.9ポイント、30代で27.2ポイントと、若い世代での不安心理の高まりが目立っています。
「戦争が起きたら戦う」と答えた人は73.1%で、前の年に比べて1ポイント上昇しました。
「韓米同盟は韓国の安全保障に役立つと考えるか」という質問には、72.2%が「そうだ」と答えています。