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政治

釜山の少女像設置 外交部はコメント避ける

Write: 2017-01-04 10:33:41Update: 2017-01-04 10:47:44

釜山の少女像設置 外交部はコメント避ける

釜山の日本総領事館前に31日、慰安婦問題を象徴する「平和の少女像」が設置されたことについて、日本のメディアは日本政府内で不満が高まっていると報じましたが、これについて韓国外交部はコメントを避けています。
日本の朝日新聞は元日の記事で、日本政府が少女像の撤去を求めたにもかかわらず、釜山の日本総領事館前に少女像が設置されたと伝えました。そして「日本は、ソウルの日本大使館前の少女像撤去のメドが立たないのに、
韓日合意にもとづいて10億円を支払うなどしてきた。さらに釜山の日本総領事館前にも少女像が設置され、日本政府内では『まるで振り込め詐欺だ』という不満がくすぶっている」と報じました。
これについて外交部の趙俊赫(チョ・ジュンヒョク)報道官は3日に行われた定例会見でこの記事について質問を受け、「外交部がコメントする事項ではない」と、答えを避けました。
その一方で、趙報道官は釜山の日本総領事館前に設置された少女像について「外交公館の保護と国際的な慣行という面から、慎重に判断すべきだ」と強調しました。
こうした外交部の対応は、少女像の設置で韓国と日本の間で緊張が高まることを避けるための慎重な態度だとみられており、少女像の移転は、事実上必要だという立場を遠回しに示したものとみられています。

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