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国際

訪中の韓国野党議員 中国側が歓待

Write: 2017-01-05 09:08:55Update: 2017-01-05 10:25:57

訪中の韓国野党議員 中国側が歓待

中国の王毅外相は、4日、中国を訪問した韓国の野党議員7人に対して、韓中関係を大事にすべきだといい、アメリカが開発した高高度迎撃ミサイルシステム「THAAD(サード)」の韓国配備に反対する立場を間接的に表現しました。
王毅外相は、4日夕方、中国外務省を訪れた宋永吉(ソン・ヨンギル)議員ら7人の「ともに民主党」議員と、同行の朴善源(パク・ソンウォン)前青瓦台秘書官と会いました。微笑をたたえた王毅外相は、議員ら一人ずつと握手して歓迎の意を表しました。
そして王毅外相は、「今年は、韓中国交25周年という節目の年だ。両国はこの関係を大事にし、25周年の成果のうえでさらに発展できるようにすべきだ」と述べました。
これに対して韓国の宋永吉議員は、王毅外相に対して「国交25周年を迎え、韓中関係がより発展しなければならないのに、最近は少し問題が起きている。しかし両国は戦略的パートナーであるだけに、どんな問題も解決できる。北韓の核問題とサードの問題も両国がともに解決できると思う」と述べました。
ともに民主党の議員7人らは、6日まで中国の高官と相次いで会う予定です。

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