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政治

崔順実被告「悔しい部分多い」 初弁論で全面否認

Write: 2017-01-06 12:54:52Update: 2017-03-09 18:44:33

崔順実被告「悔しい部分多い」 初弁論で全面否認

朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件の中心人物3人に対する初めての公判が5日、ソウル中央地方裁判所で開かれ、崔被告は起訴内容を全面的に否認しました。
ソウル中央地方裁判所で開かれた5日の初弁論で、崔順実被告は、「悔しい部分が多く、公判で明らかにしてくれることを望む」などと述べ、起訴内容を改めて否認しました。
起訴状によりますと、崔被告は朴大統領や政府高官と共謀して、財閥に対して自らが私物化していた財団に無理やり資金を出させた職権乱用の罪や、国家機密の文書を漏えいした罪に問われています。
崔被告は「大統領との共謀関係はない」と主張しましたが、これに対して検察は「証拠はあふれるほどある。起訴状には国の品格を考えて最低限の事実を書いただけだ」と主張しました。
5日の法廷には、検察が共謀関係があると主張している前首席秘書官の安鍾範(アン・ジョンボム)被告と、前秘書官のチョン・ホソン被告も出廷しました。
このうち、安被告は「財団の設立などに大統領の指示があったことは認めるが、‘いい趣旨で出した指示だ’と理解して従った」と起訴内容を否認し、チョン被告は認否を留保しました。
検察は、朴大統領と崔被告、チョン被告の共謀関係を裏付ける証拠として、チョン被告の携帯電話に残っていた録音ファイルを新たな証拠として提出しました。
次の公判は10日に行われます。

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