アメリカのトランプ次期大統領の就任式に合わせて、韓国からは大統領権限代行を務める黄教安(ファン・ギョアン)国務総理の名義で祝電を送ることが決まりました。
関係筋によりますと、祝電は単純に就任を祝うメッセージではなく、韓米同盟関係の強化や北韓の核問題への対応など、より実質的な内容が盛り込まれた書簡の形式になるということです。
現地時間の20日に行われる就任式には、慣例に基づいて政府の特使などは派遣せず、駐米大使が韓国政府を代表して出席するということです。
一方、黄教安国務総理は、任期を終えるオバマ大統領に対しても、両国間の関係発展に寄与したことについて謝意を表するメッセージを送る計画です。